音階・音律について

2003/2/20 平野拓一

Mathematica の Play コマンドを使って正弦波の関数の周波数を変えてドレミファソラシドを作りました。

すべてファイルサイズは66KB、サンプリングレート44,100Hz (音楽CDと同じ)、量子化ビット数16ビット(65,535段階)。

WMA ファイルは Windows XP の「アクセサリ→Windows ムービーメーカー」で高品質(CDの音質 128Kbps ステレオ)で作成しました。

ドレミファソラシド（平均律, 等比数列)
(Mathematica によるサウンド作成法)
ドレミファソラシド（等差数列)
(Mathematica によるサウンド作成法)
とても違和感があると思います。
ドレミファソラシド（純正律, 周波数・波長が整数比)
(Mathematica によるサウンド作成法)
純正律の説明と Mathematica による純正律の分割比の計算法
聞いた感じは平均律と同じですが、倍音を多く含む音色の和音は純正律の方が美しい響きとなります。

また、ご意見・ご質問・ご感想もお待ちしています。